このシリーズでは、ユナイテッド社員が訪れた魅力あふれる世界の街を毎週ご紹介します。社員による旅行体験をぜひご覧ください。

社員オペレーション部門スタッフ代表フランキー・パガン

私はいつも、家をものでいっぱいにするよりも、パスポートを各国のスタンプで埋め尽くしたいと言ってきました。私はその旅への情熱に突き動かされて、これまでに62か国を訪れています。周りの人にはよく「どの旅行先が一番好きか」と聞かれますが、私はいつも「次に行く国」と答えます。ただ、私のお気に入りの国の中でも、ブラジルは間違いなく上位に入り、今までで一番多く訪れている国でもあります。

ブラジルではもちろんリオデジャネイロも好きな都市ですが、「マーベラスシティ」と呼ばれるリオから4時間30分ほど南へ行ったところにあるのが、静かでとても美しい街パラチー。植民地時代の街並みが残るこの街は、昔ながらの魅力と雰囲気を楽しめる、ブラジルの人にも外国人観光客にも人気の街です。素敵なこの街を訪れると、ポルトガル植民地時代にタイムスリップしたような気分になることでしょう。

地元の魚が名前の由来になっているパラチーは、ブラジル南東部の風光明媚なコスタベルデに位置しています。突き出た半島や穏やかなビーチがあり、険しく緑豊かなジャングルの山を背に、目の前にはたくさんの島が浮かぶターコイズブルーの海が広がります。

この小さな街の中心部は国の歴史地区に指定されており、歩行者専用の石畳の通り沿いには当時のまま保存されたポルトガル植民地時代の建物が並んでいます。街に車で乗り入れることはできません。

白い壁に、夢のような色とりどりの窓枠と格子窓が映える優雅な建物。この街の建物は周辺の美しい自然と見事に調和しています。1722年に建てられた、海辺に建つ白漆喰塗りのサンタ・リタ教会も必見の観光スポット。パラチーは1966年にブラジル政府により国の史跡に指定されました。

ブラジル国内外の多くのアーティストやライター、シェフが住み、ショップやギャラリー、人気のレストランをオープンさせているパラチーでは、国際的な雰囲気がどんどん高まっています。各国料理やビーチでの軽食など、メニュー選びに困ることはありませんが、地元のシーフードは忘れずにお試しください。バーを見つけるのは少し難しいかもしれませんが、聞こえてくる音楽を頼りに探してみましょう。ちなみに、バーは早めに閉まることが多いのでご注意ください。

パラチーにはバラエティ豊かな宿泊施設が揃っていますが、街の歴史地区周辺のポサーダ(国営の宿)が特におすすめです。私たちはポサーダ・リテラリア・ジ・パラチーという、ブラジル人女優がオーナーのこぢんまりとした優雅なポサーダに宿泊しました。

街はとても歩きやすく、のんびりとしてリラックスした雰囲気が漂います。通りを行き交う多くの人々が愛用しているのは、ブラジル製のビーチサンダル、ハワイアナス。あたたかく、フレンドリーで親切な 地元の人々は、居心地のよい自分たちの街に誇りを持っていて、いつも喜んで旅行者を助けてくれます。街では、山から下りてきたサルに出会えることもあります。サルはとても愛嬌があり、エサをもらえるのを待っているのかもしれません。

とても興味深いことに、パラチーの街は定期的にあえて水に浸かるように設計されているそうです。地元の人の話によると、これは通りを清掃するための昔ながらの方法なのだそうです。この仕組みが考え出されたのは、街の建設が計画された植民地時代とのこと。パラチーは海面より低い位置にあるため、満潮時には海水が街に流れ込み、通りを洗い流すというわけです。そのため、歩道は石畳の道より約1フィート高く設置してあります。靴を汚さずにすむようにビーチサンダルを持ち歩くとよいでしょう。ビーチサンダルを提供しているホテルやポサーダもありますが、せっかくですからハワイアナスを記念に一足買ってみませんか。

街のメイン広場では、カポエイラのパフォーマンスを見ることができます。カポエイラは武闘とアクロバット、音楽、ダンスの要素が見事に融合したブラジルの格闘技。見逃すことのないよう、ホテルに時間を確認しましょう。

ボートを借りて、湾の小さな島々や、周辺の入り江に出かけてみるのもおすすめです。レンタル料は1日およそ125米ドル。ボートがあれば、透き通ったエメラルドグリーンの海でシュノーケリングを楽しんだり、人けのないビーチでのんびり海に浮かんだり、海を存分に満喫できます。私たちはボートである島に行き、獲れたての魚やガーリックライス、ブラジル風の豆のシチューで美味しい昼食を堪能しました。ラムベースのカイピリーニャや爽やかな地元産ビールなど、ブラジルならではの飲み物を楽しんで、ビーチチェアでゆっくりとくつろげば、そこは自分だけの楽園です。

ブラジルに入れば、パラチーまでは簡単に行くことができます。米国からは、ユナイテッドの多数のハブ空港からサンパウロまたはリオデジャネイロへの直行便が運航しています。リオデジャネイロおよびサンパウロからパラチーへは、エアコン完備のバスでアクセス。リオからのバスは、ノボ・リオ・バスターミナルから1日12便以上が運行しています。運賃は片道およそ25米ドル。所要時間は約4時間30分です。サンパウロのチエテ・バスターミナルからは所要時間約6時間30分、運賃はどちらも同じくらいです。サンパウロからはレウニダス・パウリスタ社、リオデジャネイロからはコスタベルデ・トランスポルテス社のバスをご利用ください。

役立つ情報と旅のヒント:

  • 旅の情報は、www.paraty.com.brdeご覧いただけます。
  • 米国およびその他の多くの国からの旅行者は、ブラジル入国の際にビザが必要です。ビザおよび医療・健康関連の条件については、https://www.united.com/web/en-US/apps/vendors/defa... にアクセスしてご確認ください。
  • ポルトガル語会話集を持っていきましょう(ポルトガル語であいさつすれば、現地の人にも喜ばれます)。
  • 虫除けと日焼け止めも忘れずに。
  • 帽子とサングラスも欠かせません。