お客様各位、

私は、皆様と皆様の愛する方々がお健やかにお過ごしであることを願っております。

この過去数週間は、私たちの誰もが生涯忘れられない最も動揺し、感情的になった時期の一つになると言っても過言ではないでしょう。新型コロナウイルス感染症の影響は全米のみならず世界中の人々、家族、企業、コミュニティに広がっています。

この危機には並外れた対応が必要とされています。社会としてだけでなく、人類としての私たちにも。

しかし、この危機とそれがもたらした社会的な隔絶は、分裂や不和を引き起こすのとは全く反対に、私たち自身の中にある深遠な渇望を自らに自覚させました。それは、誰かと繋がっていたいという願いです。

人と人を繋げるということは、結婚式や卒業式、誕生日や出張など大小を問わず人生のさまざまなイベントにおける最も重要な瞬間に、私たち、ユナイテッド航空が果たすことができる特権です。その役割を果たしたいという責任感が、できるだけ早く通常の運航を復活させようと願う私たちの最大の動機となっています。

この危機が去った時、ユナイテッドだけでなく航空業界全体が皆様に再びサービスを提供できるよう準備しておくため、今回の米国政府による包括的な救済措置が実施されたことは非常に重要です。

世界10万人のユナイテッド航空社員とその家族を代表し、私はアメリカとユナイテッド航空が飛び続けるために必要な今回の公的支援に心から感謝する気持ちをお伝えしたいと思います。

この支援により、航空業界だけでなく多くの業界での雇用を維持することが可能となります。そして将来、皆様が顧客として私たちに期待するサービスを提供するため、ユナイテッド航空の将来についての決断を下す時間的猶予を与えてくれます。

現在、旅客需要が減少する中、航空業界に求められるサービスと機能が変化していることを認識しています。そして、私たちはこれらの新しいニーズを満たすべく対応しています。

現在、ユナイテッドの塗装とそのロゴを施した旅客機はその目的を変え、世界で医薬品や医療用品が最も必要とされている各地へ物資を届けるために、ユナイテッドのプロ意識あふれる社員達により運航されています。また、現在、待機させている旅客機を貨物チャーター便として週に40回以上、米国内と世界の主要なビジネス拠点へ貨物輸送の目的で運航しています。また同時に米国国務省と協力し、海外に取り残されたアメリカ人を帰国させるために定期やチャーター旅客便も運航しています。

現状では多くが不確実な中、ひとつ確かに言えるのは、この危機はいずれ去るということです。我々の国家や地域は正常に戻り、ユナイテッドは以前のように皆様にサービスを提供できるようになります。そのとき、私たちがお客様や社員、そしてサービスを提供しているすべての人々のために現在実施していることで、再びユナイテッドで飛び立つ皆様が一層誇らしい気持ちになれるよう願ってやみません。

安全で健康にお過ごしください。


オスカー・ムニョス

最高経営責任者