本シリーズでは、日本から世界を飛び回るトラベラーがお気に入りのスポットを紹介。 現地でしか体験できないアクティビティやレストラン、またガイドブックには載っていない「ローカルの秘密」まで、各トラベラーおすすめの情報をお届けします。

今回のゲストライターは世界各国を旅しているトラベルインフルエンサー、二宮さきえさん。

そんな二宮さんが憧れた街「ニューヨーク」で、彼女が旅先で感じたことや経験と共に、現地の魅力について語ってくれました。フォトグラファーでもある、二宮さんの写真とともにご紹介します。


夢だったニューヨークステイ

マンハッタン生活をスタート

東京からNYまで約12時間のフライト。

着いたら、Uberを手配し乗り場で待つ。約30分、運転手に最近オススメの場所や美味しいご飯の情報を聞いていたらあっという間にマンハッタンに到着。

初めてニューヨークを訪れたのは、大学在学中21歳の頃。

大好きなTVドラマ、当時ハマっていた音楽、ファッション。気になるもの全ての舞台がニューヨークだった。


タイムズスクエア

着いてすぐに向かったタイムズスクエアはキラキラと輝き、カラフルで活気がすごい。都会育ちの私でも、その迫力に圧倒されてしまった。

"いつかニューヨークで、暮らすように過ごしてみたい!"と夢見て7年。ついに、2ヶ月間のニューヨークロングステイを実現させた。


今回ステイするのは38th Streetにあるワンルームアパートメント。

最寄駅は憧れのグランドセントラル駅。見上げれば、クライスラービル。

エンパイアステイトビルディングは、近過ぎて見上げても見えることはなかった。

同じくニューヨークに住むのが夢だった友人とルームシェアで部屋を借りた。

お互いフリーランスとして働いているため、自由に動ける今がチャンスだ!と、思い切って2ヶ月の休みを取ってニューヨークに来た。


ブロードウェイの風景

"ニューヨーカーとして生活してみたい!"その目標を叶えるために、小さなことから自分の生活として捉えられるようまずは自炊をする事に決めた。立派なキッチンがある、オーブンや電子レンジもある。

ブライアントパークを毎日通りながらEast 41th Streetにある日本食材マーケット"サンライズマート"や42th Streetの「Whole Foods Market」に行く。毎日の何気ない生活の舞台が憧れのニューヨークになり、スーパーに行くだけでも毎日がウキウキした。


しっかり生活感を出したい!と、花を飾り、お気に入りのマグカップやランチョンマットも買った。

そしてニューヨークのワンルーム部屋は徐々に、完璧な"私たちの家"になっていった。



今回の目的

何をしにニューヨークへ2ヶ月も行くのか?と何度も聞かれたが、これと言った目的はなかった。自分の憧れを叶えるため、そして、ただただ、写真を撮りたかった。ひたすら歩いてひたすらスナップした。

美しいな、綺麗だなと思うものを毎日ひたすら撮影してアウトプットしていく。ただそれだけで毎日幸せだった。


写真を撮っていることで、あそこのアレを撮りに行こう!と退屈する事もなかったし、9月より11月の方が街の雰囲気が好きだなとか、ここの光と陰が綺麗だなとか、1本道が変わるだけで雰囲気が変わるなとか。そんな風に街をじっくり見る事ができた。


バワリーでお散歩

そのおかげで街をしっかり見渡す癖がついてきた気がする。



目標の一つお気に入りを増やす。

目的は特にないけれど、目標はいくつかあった。一つは、"ニューヨークでのお気に入りを増やすこと"。

いつもは一週間ほどの滞在で時間が限られているので、お気に入りの場所ばかりに行ってしまうけれど、たっぷり2ヶ月あるのだから、新しいお気に入りや好きを増やしたい!

そう思い、調べたり散策しながら、どんどんGoogle Map上のピン数を増やしていった。

インスタで見つけたカフェや、友人に連れて行ってもらったバー、オシャレな雑誌に載っていたインテリアショップをどんどんピンしていく。マンハッタンの地図上が、ピンだらけになっていった。お気に入りの都市にピンが増えていくのは、嬉しい。


パソコン作業をのんびりするなら「PUBLIC Hotel」1階の「LOUIS」だな、「Maman Nomad」のオレンジジュースは量もたっぷりでフレッシュだし美味しい、「Brooklyn Wythe Hotel」の「Lemon's」から見るキラキラのマンハッタンとサンセットが希望をくれる、Whole FoodsオリジナルTOFFEE SEA SALTの板チョコが信じられないくらい美味しい!、マンハッタンから2時間かけていく美術館「Dia:Beacon」の白い世界が美しい…とかとかとか。挙げだしたらキリがないほど、私のニューヨークは毎日アップデートされていった。


Dia:Beacon美術館


今日もピンが増えたな、と嬉しく思いながらミッドタウンの家に帰る。

夢みたいに、楽しい毎日だった。


ブルックリン・ブリッジ


"夢を見るために、現実を見る"という事

夢ばかり見ていたわけでもない。置いてきた仕事の事、今やらなくてはいけない事、写真を撮り続けて気づいた事、これからの自分のこと。

考える事がすごく浮き彫りになった旅でもあった。ニューヨーカーの生活を見て、自分で体験して"夢を見るために、現実を見る"ということをニューヨークで突きつけられたような気がした。

だからこそ、"成長して、またここに戻ってくる!"ニューヨークに魅了される人達は皆そう決めて、またニューヨークという街へ戻るのだと思う。

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ユナイテッド航空では、成田からニューアーク/ニューヨークへの直行便が就航。

二宮さんの夢の街へ、ぜひユナイテッド航空で行ってみてください。