• CO2対策費用を支払うカーボンオフセットでなく、新技術と持続可能な燃料への投資を行い、この野心的なゴールの達成を目指す
  • 数百万メートルトンにもおよぶCO2を捕集し貯蔵が可能とされる革新的な二酸化炭素捕集技術に数百万ドルの投資も実行

ユナイテッド航空(本社:シカゴ、最高経営責任者:スコット・カービー)は12月10日(米国中部時間)、2050年までにGHG(温室効果ガス) 排出を100%削減することを誓い、気候変動との闘いをリードする大胆な一歩を踏み出しました。ユナイテッド航空は、すでに2018年において、2050年までにGHGの排出を50%削減すると宣言した最初の米国エアラインとなりましたが、今回にさらに進んで、CO2対策費用を支払う非直接的なカーボンオフセット方式でなく、ダイレクト・エア・キャプチャー(直接空気回収)技術として知られる革新的な二酸化炭素を捕集する技術に数百万ドルの投資を行い、排出した二酸化炭素を全て回収するカーボンニュートラルの実現を目指します。加えて、SAF(持続可能な航空燃料)の開発、使用にも引き続き投資を行い、カーボンニュートラルの実現を目指します。他に前例のないこれらの発表により、ユナイテッド航空は、「直接空気回収」技術に投資をすることを表明した世界初のエアラインとなりました。

ユナイテッド航空の最高経営責任者スコット・カービーは、「世界最大規模の航空会社の一社のリーダーとして、気候変動に対する闘いに貢献する責任、そしてそれらを解決する責任を認識しています。これらのゲームチェンジャーとなりうる新技術により、弊社の排出ガスを大幅に削減し、気候変動のスピードを目に見える形で緩めることができます。それを実現するには、カーボンオフセットだけでは不十分です。そして、最も重要なことは、弊社が自社の持続可能性の目標を達成するためだけに今回の取り組みを行っているわけでなく、航空業界全体が前向きに変化を起こしていくことを促進するためでもあり、それにより全ての航空会社が最終的には弊社に加わり、同様の取り組みを行うことにつながると期待しています」と述べています。

DAC (直接空気回収)技術への投資

カーボンオフセットの購入のみに頼る従来型の脱炭素化のアプローチを採るより、ユナイテッド航空は、Occidental (NYSE:OXY)社の子会社であるOxy Low Carbon Ventures社と Rusheen Capital Managementとのパートナーシップの下、1PointFive 社に数百万ドルの投資を行う予定です。1PointFive社では、Carbon Engineering社からライセンスを得ているDAC (直接空気回収) 技術を用いて、空気中の二酸化炭素(CO2)を物質的に取り除き、地球規模での気温上昇を抑えることを社のミッションとしています。

DAC技術は、航空機の排出ガスを物質的に集めることができると証明された数少ない技術で、年間に数百万メトリックトンのCO2を捕集できるほか、数十億メトリックトンに及ぶCO2を捕集できる可能性もあります。捕集されたCO2は、Occidental社により、第三者により認証された安全かつ確実な方法で地中深くに永久に保存されます。今回のユナイテッド航空の業界初となったコミットメントに基づき、1PointFive社は米国に工業サイズの初のDACプラントを建設します。一か所のプラントで、年間に4,000万本の木が捕集すると同等規模の100万トンのCO2を捕集し、永遠に隔離することができると期待されています。同プラントの規模は、4,000万本の木が植えられている土地の規模と比較すると3,000分の1にも関わらず、同等の効果が発揮できます。

持続可能な航空燃料(SAF-Sustainable Aviation Fuel)への投資

従来のジェット燃料と比較してCO2排出のライフサイクルが最大80%も少ない持続可能な航空燃料は、ユナイテッド航空が取り組んできた最も速く、効果的に排出ガスを削減する方法です。全世界の航空会社の中で、ユナイテッド航空は、将来に購入が公表されている持続可能な航空燃料の50%以上を購入しており、米国エアラインとしては最も長期に渡りSAFを使用しています。昨年ユナイテッド航空は、ボストンを拠点とするWorld Energy社とコスト競争力のあるSAFを最大1,000万ガロン購入する合意を再度交わしました。ユナイテッド航空では、すでに2016年よりロサンゼルス空港を出発する全フライトでこのSAFを使用しています。

加えて、ユナイテッド航空では、カリフォルニアを拠点とする持続可能な燃料の供給会社であるFulcrum BioEnergyに3,000万ドル超を投資しており、これは現在においても、世界のエアラインの中で持続可能な燃料の供給会社に投資した最高額となっています。

2016年以来、ユナイテッド航空は、世界の航空会社の中で最も多くのSAFを使用しており、SAFが混合された燃料で215,000便のフライトを運航し、そのフライトで2,600万人の乗客を運び、440億旅客マイルを達成しています。

ユナイテッド航空の環境へのコミットメント

ユナイテッド航空のこれまでの主な環境対策には以下の取り組みが含まれます。

  • SAFを使用した燃料を通常便に定期的に使用する世界で初の航空会社となり、テストプログラムやデモンストレーションのみであった低炭素燃料の使用を通常便に拡大するという大きなマイルストーンを達成。
  • 2019年には、SAFと他の脱炭素化技術開発の促進への取り組みに4,000万ドルの投資をコミット。
  • 2019年には、「Flight for the Planet」と銘打った、民間航空の歴史の中で最も環境に優しい商業フライトを運航。
  • ボーイング社のスプリット・シミター・ウイングレット(主翼端翼)を装着した航空機を運航した最初のエアラインとなる。このウイングレットにより、通常のウイングレットに比べて最大2%の消費燃料を削減することが可能。ユナイテッド航空は、現在約400機の航空機にこのシミター・ウイングレットを装着しており、その装着数では世界最大を誇る。
  • 国際路線のプレミアムクラスで使用するアメニティキットに新たな用途を与えた最初の米国エアラインとなり、「Clean the World」 と協力し、衛生用品を緊急に必要とする人々へ寄付を実施。
  • リサイクルが不可能なプラスチック製のドリンクカップ用ステックの機内での使用を中止し、竹を100%原料とする環境に優しいプロダクトに変更。
  • 空港の地上支援車両をより環境に優しい電気を動力源とする車両に継続的に交換し、これまでに約45%の支援車両が電気車両へと交換済。

ユナイテッド航空の受賞歴のある「エコ・スカイズ・プログラム」

数々の受賞歴のある「エコ・スカイズ・プログラム」は、ユナイテッド航空の環境に対するコミットメントと、より持続可能な未来を構築するために日々アクションを起こしていくことを表しています。今月初めには、ユナイテッド航空はthe Carbon Disclosure Projectにより、排出ガスの削減、気候リスクの低減、低炭素経済の発展への取り組みが認められ、唯一のエアラインとして2020 'A List'にその名が刻まれました。ユナイテッド航空は、同プロジェクトにおいて、過去7年米国エアラインの中で最高のスコアを継続して獲得しています。

2017年には、「エア・トランスポート・ワールド」誌により、「エコ・スカイズ・プログラム」をスタートさせてから2度目となる「Eco-Airline of the Year」を受賞しました。また、ユナイテッド航空は、「ニューズウィーク」誌による2017 Global 500 Green Rankingsにおいて、世界の航空会社の中で1位となりました。これは大手上場企業の環境に対する取り組みを評価する最も認知度の高いランキングの一つです。

ユナイテッド航空の持続可能な環境へのコミットメントの詳細については、united.com/ecoskiesを参照ください。

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ユナイテッド航空について

ユナイテッド航空は「人と人をつなぎ、世界をひとつにする」ことを目指しています。ユナイテッド航空についての詳しい情報は united.comをご覧いただくか、公式ツイッター(@United)、または公式フェイスブック、インスタグラムをフォローしてください。ユナイテッド航空の親会社であるユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス・インクは、ナスダック市場(Nasdaq)にUALのシンボルで上場しています。

日本におけるユナイテッド航空

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