• 新たな手順では、客室の空気の流れと換気を最大に
  • ユナイテッドの航空機に装備されているHEPAフィルターシステムにより、機内の全空気は2-3分で入れ替わると同時に、99.97パーセントにも及ぶ粒子が取り除かれ、機内の空気は地上のレストランや商店、学校、病院よりもクリーンに


ユナイテッド航空(本社:シカゴ、最高経営責任者:スコット・カービー)は、7月20日(米国中部時間)、航空機への搭乗および降機時に、主要路線に使用されている航空機のHEPAフィルターシステムによる機内の空気循環量を最大に設定し、COVID-19の感染拡大のリスクをさらに減らすと発表しました。HEPAフィルターに加え、機内のエアコンと与圧システムにより、ユナイテッドの主要路線で使用する航空機内の全空気は2-3分で入れ替わり、99.97%ものウイルスやバクテリアの粒子を取り除きます。それにより、機内の空気を、地上における一般的なレストランや商店、学校、病院など比較してもはるかにクリーンに保ちます。現在、この新手順については準備を進めており、7月27日より主要路線向け航空機において開始する予定です。

客室における空気の流れについてのアニメーションはこちらhere(英語となります)。

ユナイテッド航空のCEOスコット・カービーは「機内の空気の流れは、病気の感染を最小限にするように設計してあり、機内環境は安全であると理解しています。HEPAフィルターを通した空気を早くから循環させることにより、さらに安全な機内環境をお客様と乗務員に提供することができます」と述べています。さらにカービーは「機内の高品質な空気は、マスク着用義務と定期的な機内消毒と合わせて、機内での感染拡大予防策をさらに強化します。弊社ではワクチンが広く行き渡るようになるまでは、空の旅は通常に戻らないと予測しており、その意味ではまだ長い道のりの途中であると考えています。私は、弊社のリーダーに対して、我々のお客様、そして社員を守るための新しいアイデア、新しい技術、新しい方針、そして新しい手順を引き続き探っていくよう促して参ります」と述べています。

航空機内では通常、新鮮な空気が客室の天井の噴出口から下向きに噴き出しており、その空気は機内の床および側面の壁から排出されています。この空気は、HEPAフィルターを通り、外からの新鮮な空気と混ぜ合わされて、機内に戻されます。ボーイング社によると、この上下の空気の流れと頻繁な入れ替えにより、機内での空気の前後の流れを最小限にして、くしゃみや咳などの人による汚染物質の拡大の可能性を減らします。機内の空気循環システムでは、HEPAフィルターでろ過された機内からの空気50%と機外からの新鮮な空気50%を混ぜ合わせて、機内の全空気を2-3分ごとに入れ替えており、常に機外からの新鮮な空気かHEPAフィルターでろ過された空気が機内を循環しています。ユナイテッド航空は、米国防高等研究計画局(DARPA)とのパートナーシップにより、機内で乗客と乗務員の間でのエアロゾル化した粒子の拡散を防ぐためにどのような空気の流れを作るのが有効なのかを調査、研究しています。

ユナイテッドの新衛生基準である「ユナイテッド・クリーンプラス」のパートナーである米クロロックス社とクリーブランドクリニックと清掃と安全の手順を見直している中で、今回ユナイテッドは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために重要となる航空機への搭乗時と降機時における新しい方策を見出しました。すでに、搭乗時には感染の可能性を最小限にするため、最後尾から順に搭乗を行い、降機時には一度に降機できる乗客を5列ごとに制限しています。今回の主要路線向け航空機における新しい空気のろ過手順により、空気の流入量と循環量を最大にし、乗客が一歩機内に足を踏み入れた瞬間から、さらに安全な空気を提供できるようになります。

クリーブランドクリニックのジェームス・マーリノ医師は「HEPAフィルターの使用は機内におけるクリーンな空気を確実なものにするのに有効な方法です。ユナイテッド航空の乗客が機内に乗り込むかなり前から、また乗客が降機する間に機内の空気のろ過量と循環量を最大にするという今回の戦略は、乗客を守る方策を新たに追加するものです。今回の機内の空気ろ過に加え、これまでユナイテッド航空と協力してマスクの着用義務や健康セルフチェック、消毒、非接触システムなどを制定、実施してきましたが、それらは、単独の対策に比べ、複数の予防措置を何重にも同時に行うことが考えうる最も安全な環境を作ることができると信じているからです」と述べています。

マスク着用義務を開始した最初のエアラインの一社

ユナイテッド航空は、米国において、機内で全乗務員、乗客に対してマスクの着用を義務化した最初のエアラインの一社で、マスクが必要な乗客、乗務員には、無料でマスクを提供しています。マスクを正しく着用することにより、乗客の呼気に含まれる粒子が、機内に吐き出され、それが他の人々に感染する可能性を防ぎます。ユナイテッド航空利用時に、マスク着用義務に従っていただけない乗客については、以後のユナイテッド航空のフライトが利用できない可能性があります。

機内での乗客数を制限

ユナイテッド航空では、機内の乗客数を制限し、可能な限り機内における乗客間のスペースを確保するよう対策を採っています。5月と6月には1日あたり66便をより大型の機材に変更し、その変更されたフライト数は合計4,000便以上に上り、機内での乗客間のスペース確保に努めました。その結果、平均搭乗率は、5月は38パーセント、6月は57パーセントとなり、7月については、45パーセント前後になる見通しで、7月に搭乗率70パーセントを超えて運航するフライトは15パーセント以下になる予定です。

ユナイテッド航空では、フライトが満席でない場合、同社の最新の自動座席指定システムにより、乗客間のスペースを最大限確保できるよう座席を自動で調整、指定します。また今年5月以降、フライトの搭乗率が70パーセントを超える場合には、フライト出発24時間前までにEメールもしくはユナイテッドのアプリで乗客に連絡し、より搭乗率の低いフライトに無料で変更できるオプションを提供しています。なお、これまでのところ、該当する乗客のほとんどは、当初予約していたフライトを利用するという決定をしています。

ユナイテッド航空では、空港および機内において、新しいレベルの清潔さを提供することに注力しています。これまで述べてきた非常に重要な施策に加えて、より清潔な環境を提供するための予防策については、以下のものが含まれます。

チェックイン時

  • 米国内ハブ空港および他空港において、空港職員およびフライトアテンダントの就業前の検温の実施
  • チェックインカウンターとゲートに飛沫防止ガード板の設置
  • 乗客に6フィート(1.8メートル)のソーシャルディスタンスをとることを促す表示を床に設置
  • 手荷物の預入れに非接触型キオスクを世界の航空会社に先駆けて導入

搭乗ゲートにおいて

  • ドアノブや手すり、エレベータのボタン、電話、コンピューターなど人が多く触れる場所の消毒を実施
  • ハンドサニタイザーの設置や除菌ウエットシートの配布
  • 一部の米国ハブ空港のゲートエリアの消毒に、米クロロックス社の静電噴霧器の導入を開始
  • 乗客が搭乗ゲートを通る際、職員との接触を避けるため、自身で搭乗券をスキャンすることが可能に
  • 一度に搭乗できる乗客数を制限し、事前搭乗完了後、飛行機の最後尾より順に搭乗を実施
  • リアルタイムで、座席指定の変更をテキストメッセージかEメールにて乗客に提供し、空港における非接触体験をさらに推進

機内で

  • フライト出発前に、静電噴霧器を使用して徹底した客室消毒を実施
  • 搭乗前にトレイテーブルやひじ掛けなど、人々が多く触れる場所の消毒を実施
  • 機内でスナックや飲み物を提供する際に、フライトアテンダントと乗客の接触を削減
  • 降機時には、混雑を避けるため、5列ごとに降機を実施
  • 枕やブランケットなどは、希望者のみに提供

「ユナイテッド・クリーンプラス」についての詳細はhttps://www.united.com/ual/ja/jp/fly/travel/united-cleanplus.html を参照ください。

ユナイテッド航空について

ユナイテッド航空は「人と人をつなぎ、世界をひとつにする」ことを目指しています。ユナイテッド航空についての詳しい情報は united.comをご覧いただくか、公式ツイッター(@United)、または公式フェイスブック、インスタグラムをフォローしてください。ユナイテッド航空の親会社であるユナイテッド・エアラインズ・ホールディングス・インクは、ナスダック市場(Nasdaq)にUALのシンボルで上場しています。

日本におけるユナイテッド航空

ユナイテッド航空についての詳しい情報は日本語版ウェブサイトunited.comをご覧いただくか、日本語版公式フェイスブック「@UnitedAirlinesJapan」をフォローしてください。また、最新の日本語プレスリリースについては、ユナイテッドHub日本語サイト「https://hub.united.com/c/japan」をご参照ください。

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